パナソニック オートモーティブシステムズは9月25日、市販市場向けのカーナビゲーションと専用オプション品の生産を、2027年3月までに終えると発表しました。1993年に始まり、「ストラーダ」や「ゴリラ」のブランドで続いてきた事業です。9月26日にこの発表を確認しました。
- 出典・パナソニックグループのプレスリリース(PR TIMES)prtimes.jp
何が終わり、何が続くのか
生産を終える主な製品として、発表は次の3つを挙げています。
- 市販カーナビゲーション
- 市販ドライブレコーダー
- 市販リヤビューカメラ
対象は、お店で買って車に取り付ける「市販」の製品です。発表は、自動車メーカーの純正ナビには触れていません。
理由について同社は、スマートフォンのナビが広がったことに加え、車のコネクテッド化や車載情報システムの高度化・標準装備化が進み、市販品でもスマホとつなぐディスプレイオーディオが広がっていると説明しています。そのうえで事業の継続を慎重に検討した結果、生産を終える判断をしたとしています。
一方で、生産を終えた後も次の対応は続けるとしています。
- 地図更新などのソフトウェアサービス
- 修理・補修などのアフターサービス
- お客様サポート窓口
アフターサービスは、同社の保証規定に基づいて提供すると書かれています。
まだ決まっていないこと
今回の発表には、生産を終える製品の品番一覧、地図更新をいつまで続けるか、修理を何年受け付けるかといった期間や条件は書かれていません。これらは、パナソニックのカーナビのサイトにある「商品に関する重要なお知らせ」で順次案内する予定です。
- 出典・詳細を載せる予定のサイト(パナソニック)panasonic.jp
報道では、補修対応は販売終了後6年間を基本とし、地図更新の最終時期はモデルごとに異なると伝えられています。ただし、公式サイトでの品番ごとの案内はまだ確認できていません。自分の機種の期限は、公式の案内が出てから確かめるのが確実です。
- 出典・報道(くるまのニュース)kuruma-news.jp
販売は、発表の後も生産を終えるまで供給を続けるとしています。お店ごとの在庫はばらつくため、「2027年3月まで必ず買える」とは限りません。
使っている人、買おうか迷っている人へ
いま使っている人は、急いで何かをする必要はありません。 生産が終わっても、手元のナビはそのまま使えます。地図更新とサポートも続く予定です。気になる人は、自分のナビの品番を控えておき、公式サイトのお知らせが出たら地図更新の期限を確認する、くらいで十分です。
これから買おうか迷っている人は、期限を見てから決めるのがよさそうです。地図を何年新しくできるかは、ナビを長く使ううえで大事な条件です。品番ごとの提供期間が公表されてから比べても、遅すぎることはありません。
ドライブレコーダーやリヤビューカメラも対象に入っています。ナビと組み合わせて使う製品は、ナビ本体と同じお知らせで確認すると、探す場所を1つにまとめられます。
ゆずふかちゃんが見ておきたいこと
ゆずふかちゃんが気になったのは、「生産終了」という言葉の強さと、実際に手元で変わることの小ささの差です。見出しだけだと、使っているナビがすぐ使えなくなりそうに見えます。でも今回決まったのは作るのをやめる時期で、使える期間ではありません。
確かめる場所は、パナソニックのカーナビのサイトの「商品に関する重要なお知らせ」です。品番一覧と期限が出たら、ゆずふかニュースでも追いかけます。
人類に、彩りのあるひとときを。